- 今後のためにAIを学んでおきたいけど、どう学べば良いのか分からない
- AIを学ぶと、具体的にはどう役に立つのかイメージが湧かない
- AIを学ぶ上でコスパ良く学べるスクールを見つけたい
「AIが人間の仕事を奪っていく」
「AIにできないことで人間は強みを発揮していくしかない」
などの「AI脅威論」が昨今よく聞かれるようになりましたが、
それだけAIの力が現実的に無視できない程大きな影響力を持つようになって来たと言えます。
確かにAIは脅威にもなり得る存在ですが、
その絶大な力を理解し、使いこなすことができれば「強力な味方」とすることもできます。
それではAIを理解し、使いこなすにはどうすれば良いのか?
AIを使って具体的にどんなメリットを享受できるのか?
そういった疑問や要望に応えられる「AIが学べるプログラミングスクール」も最近は出現して来ました。
そのような「AIが学べるプログラミングスクール」のうち、
今回は「キカガク」というスクールを実際に受講された方の体験談をご紹介します。
キカガクを実際に受講した方の体験談をご紹介しつつ、
キカガクの実態や評判の真偽について解明し、
「キカガクで学んで、AIのことをキチンと理解できるようになるのか?」
「キカガクでAIを学んで、ちゃんと仕事等に活かせるのか?」
「キカガクはコストパフォーマンスは悪くないのか?」
こういった点を明らかにしていこうと思います。
今回ご紹介するのは
「業務効率化のためにキカガクでAI(機械学習)を学んだ方」の
体験談です。
スクールに対する遠慮や忖度はせず、自分自身の正直な感想を述べてもらいました!
体験してみて感じた
「良かった点」も「悪かった点」もそのまま載せています。
ですので、
キカガクを検討中の方は必ず読んで欲しい
今回の体験談となっています‼
最初にキカガクの基本情報を確認に紹介した後、
本題の「業務効率化のためにキカガクでAI(機械学習)を学んだ方の体験談」をご紹介します。
キカガクの基本情報
![](https://i0.wp.com/www.katalibe.net/wp-content/uploads/2021/04/2437301_compressed.jpg?resize=794%2C517&ssl=1)
項目 | 細目 |
---|---|
コース | AI人材育成長期コース |
料金 | AI人材育成長期コース(1年間):792,000円(税込) ※給付金補填後:237,600円(税抜) |
授業 | オンライン |
動画で学べる
AIを学ぶ上で必要になる数学もわかりやすく解説してくれる上に、
自分の手でプログラミングして動かしていく実践方式も採用しています。
なお、動画と資料の両方で学ぶため、理解が不十分なところは何度も見返すことが可能です。
チームで学ぶので学習効率アップ!(希望者限定)
希望者のみですが、チーム制で学ぶので他の受講生と切磋琢磨して学んでいくことになり、
お互いに刺激し合い、モチベーションを高く保って、学び続けることができます。
また、わからない時はお互い助け合うことができるのもチーム制の良いところです。
※キカガクの
その他の特徴については以下の記事をご参照下さい。
ココから今回の『体験談』です‼
キカガクを受講した動機や理由
![](https://i0.wp.com/www.katalibe.net/wp-content/uploads/2021/04/390986.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
今の仕事を効率化したい
私は化学製品メーカーに新卒で就職しましたが、機械学習にも興味を持っていました。
というのも、私の仕事は製品データの分析なのですが、
機械学習を活用することで製品データを分析する過程でのデータ分析作業を簡素化できるのではないかと思ったからです。
機械学習とは?
機械学習とは人工知能(AI)の仕組みの部分を担う機能のことであり、
具体的には「入力データと出力データの間の関係性や規則性を見つけ出す」機能のことです。
さらに具体的に説明すると、
入力データとは例えば「男性の写真」であり、出力データとは「男性という言葉」になります(ちなみに出力データのことを「目標値」とも言います)。
つまり「男性の写真」という入力データに対して「男性という言葉」を出力データを出すように機械に学習させることです(このようにして学んだ規則性のことを「学習済みモデル」と言う)。
そして、学んだ「学習済みモデル」を使用して、未知の「男性の写真」を入力されても「男性という言葉」を出力できるようにしていきます(「推論」と呼びます)。
このような機械学習の手法を用いて、「広告のクリック率や企業の売上高などの予測」から「腫瘍の有無や動物の分類などの予測」まで幅広く活用されています。
ちなみに上記の機械学習は「教師あり学習」と呼ばれる「答えとなる出力データがある場合」の学習であり、
他には「教師なし学習」や「強化学習」などがあります。
しかし私はプログラミングの経験がなく、大学でも専攻していなかったので、機械学習を学ぶにも不安だらけでした。
それでも何とか機械学習を学んでいきたいと考え、AIや機械学習について調べていましたが、
ビジネス書の多くに「まもなく機械学習が様々な業界で使われるようになる」と書かれているのを目にして、今が学び始めるのには良いタイミングだと感じたのです。
会社に依存しなくても生きられる「IT人材」となるために
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また、私が機械学習を学ぼうと考えた理由は現在の仕事のためだけでなく、
将来的に会社に依存しない働き方をしたいと考えていたからでもありました。
自分で強力な技術を持っていると、将来的にはIT人材が不足するので、会社に固執することなく働けると感じたのです。
経済産業省による「IT人材需給調査」によると、2018年現在の不足は22万人でしたが、2030年には45万人に達する見込みです。
今のうちにプログラミングや機械学習を学んでおけば、人材価値を上げるトレンドに乗れると考えたのです。
ただ、プログラミング未経験者である私には独学は敷居が高く、さらに機械学習は難易度が高かったので、
プログラミングや機械学習を学べるプログラミングスクールを探すことにしました。
そんな中で見つけたのが、AIが学べるプログラミングスクールであるキカガクでした。
キカガクのコースの中でも「AI人材育成長期コース」で学ぶのが私の目的に一番合っていると感じ、受講することに決めました。
このコースを受講するには入学試験に合格する必要がありましたが、
プレゼンテーション当日のタイピングテストはさほど難しくなく、私は入学することができました。
※現在は入学試験はありません
恐ろしいほどスゴイ「AI人材育成長期コース」
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AI人材育成長期コースとは、
Python、機械学習、ウェブの基礎を学び、最終的には自作のWebアプリケーション開発まで学べるコースであり、キカガクの看板コースの1つです。
このコースは、プログラミング未経験者からでもAIを活用できる人材になれることを目指しており、
基礎的な数学の授業から始めてくれるため、ITやAIの初心者にもやさしいコースになっています。
しかし、このコースのスゴイところは「単なるAIを学ぶためのコースにとどまらないところ」です。
具体的には、一度受講すれば「半永久的に他のコースも受け放題」になることであり、
さらに、キカガクの担当者のKさん(男性)に伺ったところ、
「受け放題」の対象となるコースは「今後追加リリースされるコース」も対象となるとのことで、
しかも国の給付金の対象にもなっているため、受講料70%OFF(237,600円)で受講することができるので、
これだけ多くのメリットをコスパ良く受講できるという凄まじいコースになっています。
「自分が給付金の条件をクリアできるかどうか」などの不安や疑問を解消できますので、
気になる方はキカガクの無料説明会に参加して直接相談してみて下さい。
キカガクを受講して良かったと感じたところ
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楽しんで機械学習を学べた
私が受講した6ヶ月の長期コースでは、スタッフさんは非常に礼儀正しく真面目な教育姿勢であり、
初心者の私にもわかりやすく説明して頂けました。
また、スタッフさんが楽しそうに教えてくれるので、こちらも楽しく学ぶことができました。
楽しんでいるうちに機械学習でAIアプリを作れるようになりましたので、
私にとっては理想的な学習環境でした。
Webプログラミングも学べて、自分の可能性を広げられた
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機械学習だけでなく、Webプログラミングの基礎も学び、
将来の自分の可能性を広げることが出来ました。
最近は初心者向けの本がたくさん出回っていますが、
一人で勉強するよりも、スクールで短期集中的に勉強する方が時間の節約になると思いました。
また、ディープラーニングE試験を受講したい方は、
このコースを受講することで試験要件を満たせるのでより良い環境になるかもしれません。
様々な業界の人達との交流で視野が広がる
様々な人達と交流できたことも良かったです。
私が受講した長期コースには、あらゆる分野の人々が参加していました。
皆さんと交流することで、自分の問題だけでなく他の業界の人々が直面している問題や、
機械学習を使用してこれらの問題を解決する方法について考える絶好の機会となりました。
様々なバックグラウンドを持つ人たちと共に学ぶ
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キカガクは現在非常に多様なバックグラウンドを持つ人達に受講されており、受講目的も様々です。
現役のITエンジニアの人が「機械学習やディープラーニングを学ぶため」だったり、
Webマーケターや営業職の人が「将来のためにAIを学んでおきたい」、
あるいは、事務職などのバックオフィス系の仕事の人が「問い合わせ用のチャットボットを作りたい」
など多種多様な目的でキカガクの門を叩いています。
キカガクでは希望者によるチーム学習の形だったり、
同期同士でのSlackというコミュニケーションアプリだったり、
受講生同士の接点が持てる場があるのですが、
そのような場を通して、受講生がお互いの背景や視点の違いに気づき、刺激されて、今後の繋がりやヒントを得られるようです。
ちなみに、Slackには長期コースの6ヵ月が過ぎても留まることができるため、情報交換や切磋琢磨できる場も続けていくことができます。
キカガクを受講して残念に感じたところ
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以前は「時間外の質問」はできなかった⇒改善済み
※この部分は既に「改善済み」ではありますが参考としてご紹介しております。
授業の前後以外の時間にも質問に答えてもらえる時間があればと感じました。
授業は週に1回なのでレビューの過程で質問がある場合は、自分で見つけるか、次のクラスまで待つ必要があります。
特にプログラミング初心者の場合、入力の初期段階では機械学習以外にも学ぶべき概念がたくさんあり、
つまづいてしまう点があったので、改善していただきたいです。
受け身な姿勢はNG
キカガクでは、個人が自学自習でドンドン学習を進めていき、理解できないところがあれば質問するというスタイルです。
そのため、受動的な人はついていけなくなります。
私自身、受け身な性格のため最初は積極的に勉強していなかったので、
他の受講生よりも遅れてしまい、とても焦りました。
必ずしも転職を目的にはしていない
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キカガクは基本的にAI学習を専門とするスクールであるため、
AI関連領域以外(例えばサーバーサイドプログラミングなど)を学びたい人には向いていないかも知れません。
他の受講生から「自分が学びたいものと違った」という話を聞いたことがありました。
受講料の約72万円(※)はかなりの大金ですので慎重に検討し、
ご自身の求めているものがしっかり学べるかどうか事前に調べてからの受講をおススメします。
また、私の知る限り転職についての直接的なサポートはありませんでした。
なので、「AIを学んで転職したい」と考えている方は受講前に無料説明会で訊いておいた方が良いと思います。
転職に成功できた過去のケースがある場合など参考になる話が聞けると思います。
キカガクで学んで「できるようになったこと」
最後に、私がキカガクを受講したことで、どんなことができるようになったのかを紹介させて頂きますので、
これからキカガクを受講してみようかと検討している方は参考にして頂ければと思います。
AIアプリ開発と業務効率化を達成できた
まずは直接的な技術面からご紹介します。
AIアプリ開発とHeroku(ヘロク)でのデプロイ
これを自分だけで覚えようと思ったら途方もない時間がかかっていたと思います。
サポートして頂いたことを本当に感謝しています。
これで、Django(ジャンゴ)でお気に入りのアプリケーションを作成し、すぐにデプロイ(使える状態にすること)できます。
お気に入りのアプリをすぐに世界中に公開できるのは素晴らしいと感じました。
Heroku、Python、Djangoって何?
HerokuとはPaaSと呼ばれるクラウド型サービスの一種なのですが、
分かりやすく言うと「インターネット上でアプリケーションを実行するための環境」のことを指します。
従来はインターネット上でアプリケーションを動かそうとした場合、自分でサーバーやデータベースを準備して「環境構築」を行う必要がありましたが、
こういった手間を省き、素早く開発(&実行)環境を構築できることを可能にしたのがHerokuなのです。
さらにHerokuは、追加で環境構築が必要になった場合の拡張機能があったり、サーバー機能の増強(スケールアウトと言う)の容易さだったり、
などのメリットも多いため、現在利用が拡大しています。
Python(パイソン)とはプログラミング言語の1つであり、DjangoとはPythonのフレームワークの1つです。
PythonはJavaなどの言語に比べて簡潔にコードが書けるため、分かりやすさや学びやすさに定評があり、
Webアプリケーション開発(YouTubeやインスタグラムもPythonで開発)やAI・機械学習領域でよく使われています。
中でも近年急速にニーズが高まっているAI・機械学習の領域では、
データ分析や機械学習のためのライブラリ(※)が豊富に用意されているため、Pythonは今後ますます拡大していくと見られています。
※「ライブラリ」の説明は以下の引用の通り
世の中には親切な人がいるのです。
その親切な人は、みんながやりたくなりそうな処理を、あらかじめプログラムの部品として作ってくれました。
「データベースに接続したいだろうな~」「ログを出力したいだろうな~」「ファイルの存在チェックをやりたいだろうな~」などなど、ありがちな処理は既に用意されています。
この「ありがちな処理をプログラムの部品の形でいっぱい詰め込んだファイル」がライブラリです。
出典:「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 「ライブラリ」より
スクレイピングを使い、業務効率化
仕事でたくさんの画像を集めなければならなかった時、
「授業で習ったスクレイピングを使えばすぐ終わるのではないか」と思い、
Pythonでコードを書くと、すぐに必要な画像を集めることが出来ました。
業務の効率化に成功できました。
業務効率化も投資も競馬もできるスクレイピングのスゴさ
スクレイピング(Scraping)とは「Web上でデータを自動収集する技術」のことです。
スクレイピングを使うことで、
膨大なデータの収集を短時間でできたり、データの更新作業を簡単にできたりするので、
非常に利便性が高く様々な分野で活用されています。
具体的には
- データ収集と分析
- クローラー(Web上の情報を取得してデータベースを作成する巡回プログラム)の開発
- 株や仮想通貨などの自動売買ツール
などで使用されているほか、個人で競馬の予想ツールに応用して使っている人もいます。
このスクレイピングは機械学習(ディープラーニング)を活用することで、
さらに精度の高いデータ収集や分析等が可能になるため、
AI(機械学習)と共に今後ますます活用ニーズが高まっていくものと考えられています。
AIを使った解決策を提案できるようになる
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現在の仕事で(間接的に)役立っているソリューション(解決策)面をご紹介します。
上記のような技術面での成果も非常に大きかったですが、
上司や同僚等に「その仕事AIでできるのでは?」と訊かれた時に、
「AIを活用した解決策を示すことができるようになったこと」も大きな変化でした。
以前はAI(機械学習)という選択肢が無かったために、有効な提案もできませんでしたが、
自分自身で学んで身につけたスキルのお蔭で、自信をもってAIを使ったソリューションを提案できるようになりました。
以上、機械学習に興味を持った理由や「キカガク」を選んで良かった点、残念だった点を卒業生の視点で解説させて頂きました。
各コースの目的やスタイルによっては、私の時とは違う部分もあると思いますが、
私の体験談が「キカガク」での受講を考えている方の参考になれば幸いです。
いかがでしたでしょうか?
今回の体験談の方は、機械学習を学んで現在の仕事で業務効率化ができましたし、
加えて、キカガクで学べたAIの知見を活かして、仕事上でAIを活用したソリューションの提案までできるようになりました。
しかも今後ますますニーズが拡大するAI(機械学習)を学べた経験でしたので、単なる技術の習得以上の学びになったのではないかと思われます。
このような成果の蔭には、
ご本人の努力があったことは言うまでもありませんが、
同時に
「AI(機械学習)を学ぶ上での指導力&サポート力」と
「コンテンツを半永久的に学び放題に学べる充実したカリキュラム」
を持つキカガクの力が大きかったのも事実だと言えます。
もちろん、卒業生が1人の例外もなく満足いく結果を得られている訳ではないかも知れませんが、
「充実した教育内容を受講できる上に給付金を活用することができる点」や
「様々な背景を持つ人達と交流して、今後のAI活用のヒントを得られる点」は
キカガクだからこそ享受できるメリットだと言えますし、
これからAIを学ぶ人にとって非常に役立つ点ではないかと思います。
「AIや機械学習を学びたいけど、独学では難しい」
「今の仕事にAIをどう活用できるのかイメージが湧かない」
などの悩みをお持ちの方にとって、キカガクは
そのお悩みを解決できる
最有力の選択肢になるプログラミングスクールだと言えます。
今回は以上になります。
お読み下さりありがとうございました。
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